最近ではあまり見なくなった「コの字型キッチン」でもここのキッチンは少し様子が違う。「コの字型キッチン」というと、独立型キッチンなど3面、最低でも対面側を除く2面が壁に面しているが、このキッチンは3面とも解放している。2方向はセラミックの天板を少し張り出したカウンター、一面はブラックウォルナットの集成材を配したカウンター。そこにはカウンタータイプのセブンチェアーを合わせている。好きなものに囲まれる、その中心に身を置くことができるようなキッチン。存在感や位置付けを再定義するキッチン。これはまさに「コックピットキッチン」。
午前、入船案件の工事打合せ。
午後、ozoneで新規案件の打ち合わせ。
夕方から和光製作所の西田社長によるミラノサローネレポートを拝聴。見る人の立場、興味によってまるで違うフェアーのようなミラノサローネ。そんなところが面白い。cucinaの年だけ行ってたらダメかも。
夜は同席していた友人たちと西新宿で一献。
ほろ酔いで帰宅