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ぱっちはうす
築30年以上になるマンションのリノベーション。ご夫婦二人とイタリアングレイハウンドの「ぱっち」の住まいと仕事部屋。ご夫婦だけということもあり、間仕切られた寝室は不要。角部屋のメリットを最大限生かすために、当初2部屋に区切っていた東側の壁を取り、午前中の光が部屋中に飛び込む。その光をさらに拡散するために壁と天井の仕上げはシェルペイントを選択。ホタテ貝の粒子がキラキラと光を拡散させる。床は国産の杉無垢材にオスモオイルを塗込んだ。呼吸する仕上材に囲まれた空間は気持ちがいい。ぱっちの表情も前よりもさらに気持ち良さそうだ
photo by mariko yamamoto