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トライベッカの家
築35年のマンションの最上階、約52㎡の専有部分をフルリノベーション。東京駅からも徒歩20分ほどの好立地の都市型マンション。内装は古いが立地を含めてポテンシャル極めて高い。ここに住む人を想定し、コンセプトを「トライベッカの家」と設定して開発を開始。キッチンの天板はBEAL社のMORTEXという完全耐水の左官材料を使用。3mの天板もこれだったら継ぎ目なしで施工できる。搬入経路を気にする必要もない。
そして何と言ってもこの空間の特徴は浴室。ユニットバスではなく、在来で施工。ここにもMORTEXを床と壁に使用した。仕事から帰って来て、浴槽に浸かって大きな窓をを開け、星空を見上げながらゆっくりと一日の疲れを取る。ラグジュアリーな浴室が完成。
キッチン、浴室、大きな玄関、幅が広い廊下、 居心地がいいリビングダイニング、寝室、大きめのクローゼットと心地よく住むための仕掛けをふんだんに施した。一般的な不動産業界の文脈からは出てこないキーワードで構成された物件。
企画:アリストコンサルティング
photo by STUDIO KAZ