ハウスメーカーで9年前に新築された方からのキッチンのご相談。
家は非常に綺麗に使われているが、キッチンの扉だけが傷んでいる。一番使う場所ではあるものの、扉の小口シートが剥がれ、下地のパーチクルボードがむき出しになっている。そこから見える表面材は明らかに木目を印刷したシート。新築時の見積もりを見せていただいたが、その段階では最終の仕様ではないが、それでも結構な金額。もちろん「このキッチンを作ったメーカーに言ってみてはどうですか?」と言ってみたが「いや、その後の対応などが気に食わないからそこだけは嫌だ」と。そして、近所にあるいくつかの会社に問い合わせしてみたものの、どこも「できない」「対応不可」との返事。お客さんは面材を交換したいだけ。何が難しいのかわからない。面材を交換するにあたって、ここが(コーディネートとして)合わないよね〜などと相談して決めたいのだ。「キッチンをコンサルティングして決める」ということができない。
『相談して決めたい』という市場(お客さん)に対して、対応できる会社が極めて少ない。工務店は家作りのスペシャリストじゃないの?
これは由々しき問題だ。ということに気付いていない工務店が実に多数を占めることに驚くばかり。キッチンアカデミーを立ち上げて7年になるが、まだまだ力及ばず・・・
7月14日(水)午前、いつものかかりつけ医のところへ。午後、諸々所用で右往左往。夕方zoomミーティング。夜、事務所で図面
7月15日(木)午前、広尾案件の施主打ち合わせ。内容の詰め。全て決定。あとは製作図面、機器類の手配、現場工程管理へと。午後、事務所で諸々所用。夕方、某社プロジェクトのオンラインミーティング。夜、事務所で図面
7月16日(金)午前、シン・コロナワクチン1回目接種。午後、打ち合わせで九段下へ。夜、zoomセミナーの拝聴。
7月17日(土)午前、チバリーヒルズにある猫が6匹いる家のキッチンのご相談。午後は事務所に戻り図面など