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『1-design for the next』
東京ミッドタウン・デザインハブの開設1周年記念にあわせ、「1」をテーマに開催された企画展。
「1」=美知なる世界の扉を初めて開いた、あるいは、今まさに新たな一歩を踏み出そうとしている。未来へ向けた「ファースト・ステップ」と捉え、様々なジャンルで活躍する３０名のクリエーターが、それぞれにとっての「１-Design For The Next-」を表現。
特にキッチンの仕事だけをしているわけではないが、かなりの割合を占めているのは確かで、世間的にもそういう目で見られている。
独立当初は『メーカーに負けないシステム』を提案し、2000年頃より『メーカーに出来ないスタイル』を提案するようになり、14年間メーカーを数歩リードしてきたという自負があった。
昨年キッチンデザインに関する本を出版したが、それは、今まで自分のやってきたことや蓄積してきたことを一旦まとめて、次のステップに進むことを考えたからだ。今回の展示では、今までに手がけてきたキッチン物件を一覧することに加えて、少しだけ新しい提案を差し込むことで、未来のキッチン像を予測できるのではないかと考えた。
参加メンバー：浅葉克己／安積朋子／五十嵐久枝／エレファントデザイン／大塚則幸／勝井三雄／河口洋一郎／川島蓉子+若山嘉代子／菊竹 雪／黒崎輝男／近藤康夫／佐藤可士和／武石正宣／デザインバーコード／永井一史／永井一正／島信也／仲條正義／中村拓志／橋本夕紀夫／八谷和彦／服部一成／平野敬子／平林奈緒美／福田繁雄／藤枝 守／船山基紀（Griot）／みかんぐみ／吉田博則／和田 浩一／Kanae Design Labo（塚本カナエ）／TRICO DESIGN LOVE!（トリコデザアイン研究所）
会場：東京ミッドタウン・デザインハブ（ミッドタウン・タワー5F）
東京都港区六本木5-17-1 アクシスビル4階
会期：2008年3月29日（土）～5月11日（日）
主催：東京ミッドタウン・デザインハブ
財団法人日本産業デザイン振興会・社団法人日本グラフィックデザイナー協会・九州大学・芸術工学東京サイト
撮影：木奥惠三