今時の照明計画は『適材適照』と名付けたのは照明デザイナーであり友人でもある小川ゆかり氏。端的にいうと「必要なところを必要なだけ明るくする」ということ。決して明るすぎず、でも不都合なほどに暗くならないように、明るいところと暗いところを意識てきに配置して計画する。その空間の適正な明るさはその空間を使う人によって異なる。年齢や育った環境など様々な要因によるところが大きい。
7月16日(火)
夕方、金町案件の現場。外部看板に当てる照明の調整。余計なところを照らさず、文字をしっかり読むことができ、向かいの住宅の方に邪魔にならない絶妙な角度を探し当てる。
帰りに暑気払い(まだ暑くなってないけど)と、うなぎを食べに行ったら、お客さんとばったり。
7月17日(水)
開催まで2週間を切ったキッチンワールドのレイアウト図面、造作図面、グラフィックデータ、電気屋サインの指示書をまとめ、施工会社にメール。
午後、市ヶ谷の武蔵美1階にオープンするMUJI comのトークイベント〜レセプションに参加。
夜は秋葉原でバンドの練習。あとは来週の本番を迎えるのみ。7/24の夜は渋谷La mamaに集合!!
7月18日(木)
午前、先週の検査結果を聞きに東大病院へ。異常なし。
湯島の国立現代建築資料館の『安藤忠雄初期建築原図展〜個の自立と対話』。手描き図面の力強さ、ディテールへのこだわりが痛いほど感じられる。CADでは伝わってこない主張。
鳥つねで親子丼を食したあと、湯島天神でお礼参り。日本に天神様って何箇所あるんだろう?菅原道真も大変だな。
午後は事務所に戻って、いろんなやりとり。代々木案件の質疑、金町案件の追加分、白山案件の見積もり、キッチンワールドの変更、その他こまごましたものに振り回されて1日が終わった。