名古屋でのイベントが終了した。
まるで夢のような3日間だった。一年間、イベントから遠ざかっていたから余計に感慨深い。久しぶりに興奮した。
築87年の数寄屋建築に置かれた、水回り製品。それらは単なるアート作品ではなく、ちゃんと使えるもの。しかも極めて質が高いものばかり。それらが空間とコラボレートすることで、何か違うものに昇華する。その瞬間に立ち会えたことは幸運だった。しかしこれで終わりではなく、このヒノキッチン『炉寓』を販売・納品まで持っていかなければならない。これからがスタート。
ナゴヤサローネの余韻に浸っていたいけど、そうも言ってられない。目白案件の現場はそろそろ仕上げ段階、吉祥寺案件は急ぎ。新規案件の打ち合わせの予定も入った。
3月13日(土)終日爲三郎記念館でイベント。午後トーク。
3月14日(日)終日爲三郎記念館でイベント。午前トーク。
土曜日のトークはちょっと柔らかめで一般向けの話。日曜日は業界向けに辛辣に批判的に、時に暴力的な表現も入っていたかもしれない。準備が出来次第、YouTubeにアップされるようなので、ライブで聞けなかった方はお楽しみに。
3月15日(月)午前、所用で南麻布の施主宅。そこで衝撃的なものを見て、先週の余韻が吹っ飛んだ。
午後、事務所で本間さんのセミナーを拝聴。
「50のキーワードで知る、世界のキッチン&インテリアのこの時代の〝いま〟」
もうお腹いっぱい、自分がやっていることが正しかったと確認できたキーワード、気を引き締めなければならないキーワード、思いもしなかったキーワード、たくさんのヒントが100分の中にふんだんに詰め込まれていた。本間さんありがとうございます!!