5月26日(日)
渋谷で授業2コマ。
授業終了後、錦糸公園で開催中の『ニクオン2019』で勝手にしやがれのライブ。夕暮れの風が心地よくなってくる時間、ライブ中に空の色が徐々に水色からオレンジ色に変化するのを音楽を聴きながら見つめる環境。「ああ、夏ももう直ぐ終わりだね」と思わず呟きそうになった。
ライブ後、錦糸町のホルモン焼きやに入って、たまたま相席になったご夫婦の話が耳に入ってきて、気になった。
「勝手(にしやがれのライブ)帰りですよね?」
「はい」
「(ご主人は)博多の方ですよね?」
「なんでですか?」
「イントネーションが博多の人で、、、」
から始まった会話。短い時間だったけど、懐かしい博多の話がたくさん出た。再会を約束して帰宅。
5月27日(月)
午前、金町案件の現場。
午後、渋谷で授業1コマ。
終了後、ちょっと渋っている学生たちを連れて最終日の『ギャラリー田村ジョー』へ。
デザインの勉強を始めたばかりの彼らに大切なことは貪欲に情報をインプットすることだと思う。取捨選択は後からでいい。その機会を作ること、情報を提供することが僕たちの役目だと思う。
夕方から、青山のフローリングメーカーikutaさんのショールームをお借りして、キッチンワールド2019のミーティング。
いよいよです。全体のディレクションをしていますが、全体の調整が結構大変なんです。あ、懇親会もやらなきゃ。
夜は有志数人でイタリアン。飲みすぎました。
5月28日(火)
午後、照明デザイナー稲葉さんの事務所で代々木案件の打ち合わせ。全体を見渡している建築家の今永さん、設備設計の波多野さん、照明の稲葉さん、今日は欠席だったが構造の和田さん、造園の森山さんと精鋭揃いのチーム。いい空間にならないわけがない。ここに参加させてもらっているだけでも光栄。このチームで何件目だろう。笑いながら、関係ないような話も挟みながら、着々と決まっていく。それはそれぞれがお互いの仕事をリスペクトしながら自分の意見もちゃんと伝え、いくつかのアイディアがあっという間に一つにまとまる。まるで魔法のような打ち合わせ。企業の会議もこんなんだったらいいものができていくんだけどな。