
今年のミラノでは、いつものように最初の2日はサローネ会場でEuroCucinaを中心に見た。東京都家具工業組合から講演の依頼を受けていたので、ディテールや素材、仕上げ、金物を中心に見ていたが、一昨年とは様子が違う。猫も杓子も面材に使っていたリブは今年は影を潜め、ほとんど見られなかった。明確なトレンドカラーも見当たらない(強いて言えばテラコッタ色)。目新しい金物もない。
さて困った。
講演のテーマが見当たらない。初日の昼頃(開始3時間)には「トレンドはあなたの心の中に」という言葉がリフレイン。完全に逃げ口実だ。一昨年の同じ講演の聴講は70人超え。今年もきっとそれくらいの人数になるだろう。
やばい。
無理矢理にでも何かキーワードを探してみる。でも頭の中の「トレンドはあなたの心の中に」が消えないまま二日目も終了。
三日目も四日目も・・・帰国してからもずっと考えていた。
視点を変えて、なぜ目に見えるようなトレンドがなかったのだろうか?と考えてみた。ミラノサローネ、ミラノデザインウィーク全体を俯瞰で眺めてみた。
なぜビッグブランドの多くが本会場(ミラノサローネ)から撤退したのか、出展していたブランドの展示方法は??ファッションブランドの展示(インスタレーション)は?
ミラノサローネ/ミラノデザインウィークは、もはや『デザインされたモノ』を発表する場から『デザインという行為そのもの=文化』を魅せるフェアーにシフトしているのだ。
そんなことを6月17日と22日に話します。
お時間がある方はぜひご連絡ください。
5月28日(木)午前、西麻布案件の施主宅。午後、築地に仕入れ〜仕込み。夜、『#俺のMDW2026〜練習編』
5月29日(金)午前、小石川案件の施主宅。午後、図面。夜、大日化成工業さんの新商品発表会。
5月30日(土)大和市の引地台講演野外音楽堂でフェスに参加。
5月31日(日)渋谷の学校1で授業2コマ。夜、図面。
6月1日(月)午前、西麻布案件の施主宅で工事契約の立ち会い。午後、渋谷の学校1で授業2コマ。夜、オンラインミーティング。図面
6月2日(火)午前、動物病院。午後、渋谷の学校2で授業2コマ。夜、図面。
6月3日(水)午前、江坂案件の施主宅。午後、夜、図面。
6月4日(木)午前、定例。午後、オンラインミーティング。夜、講演資料作成
6月5日(金)午前、西麻布案件の施主宅。午後、青海の都立産業技術研究センターで東京都家具工業組合さん主催の講演。終了後は懇親会
6月6日(土)午前、図面。午後、池田山案件の施主宅で打ち合わせ。夜、図面
6月7日(日)渋谷の学校1で授業2コマ。夕方、gallery topsoで「ガラスの家具展」〜gallery stoopでヴィンテージ家具に埋もれて幸せになる。夜、図面
