京都両足院で開催中の「POUL KJÆRHOLM IN KYOTO」を見に行ってきた。実物に座れるというのだが、畳の上にPOUL KJÆRHOLMのスチール脚はどうなんだろう、怖くて動かせないよなぁと思っていたけど、平気で動かしている人がたくさんいるようで、すっかり畳は擦り切れていた。まあ、会期終了後は畳を交換する前提なのだろうが。
さて、北欧(デンマーク)の家具と伝統的な和室の相性はというと、かなり親和性が高いことは、ここ10年ほどの北欧インテリアブームでも明らかだろう。今ではJAPANDI(ジャパンディ)という造語で表現され、世界的に大流行している。POUL KJÆRHOLMのミニマルで静的なデザインが両足院の静寂に見事にマッチしている。となりの建仁寺は動的だから余計にその静けさが際立つ。
両者に共通するのは、自然を大切にしている、素材を活かしたニュートラルなカラースキム、自然の素材美、ミニマルな装飾といったところだろうか。まさに「少ないほど豊かである(Less is more)」だろう。
「捨てる」ではなく「持つものを吟味する」ということに価値を見出すこと。それは本来のサスティナブルであり、(嫌いな言葉だけど)SDGsなのではないだろうか。SDGsは決してビジネスではない。
POUL KJÆRHOLMの自邸は、奥様のHanne Kjærholmが設計されたそう。それは日本建築からも影響を受けており、和の要素がふんだんに取り込まれているとか。そんなPOUL KJÆRHOLMの家具が、和の空間に相性が良いのは当然ともいえるだろう。
古民家などのリノベーションの解決策として非常に有効なアイディアを得た。
1月2日(木)終日ゆるゆると図面
1月3日(金)昼、新規プロジェクトのためのランチミーティング。午後、図面
1月4日(土)終日図面
1月5日(日)終日図面
1月6日(月)終日図面
1月7日(火)世の中初日?いろいろとご挨拶や連絡など。何となく図面
1月8日(水)午前図面。午後コンサルティングの定期ミーティング。夜光げんじで一献
1月9日(木)午前、22年前のお客様宅で簡単なメンテナンス。午後、新規案件のミーティング。夜図面
1月10日(金)弾丸で京都。両足院で開催中の「POUL KJÆRHOLM IN KYOTO」。夜は東京で図面
1月11日(土)終日図面
1月12日(日)渋谷で授業3コマ。夜、バンドのリハ
1月13日(月・祝)豊橋案件の打ち合わせ。工務店で工事内容の確認と家具屋さんと制作の打ち合わせ。工場見学
1月14日(火)午前、白井案件のお客様宅でメンテナンス。午後、THE KITCHENのミーティング。図面