昨年の夏の終わりにお引き渡ししたフタコ案件。新築マンションのリノベーション。もちろん既存部分を残している箇所も多い。床、キッチンは変えていない。照明計画を整理したことで、天井クロスは張り替えた。無個性な白いクロス張りの壁は、大阪の安多化粧合板という突板屋さんと協議しながら選んで貼ってもらった練付け合板で仕上げた。写真に白い線が見えるが、これは「白太」と呼ばれる部分。通常はそこを避けて使用するのだが、右の壁から書斎部分の壁、廊下に出る建具、キッチンの腰壁、ダイニング収納まで部屋に一列「白い線」を描いた。それが空間を引き締めるのに成功している。それは「和田さん、白太ありますけど回します?」というひとことから始まった。
その安多さんが大阪で「ペチャクチャナイト」を開催するらしい。プレゼンターに誘われたが、あいにくその日は予定あり。10年くらい前、まだ始まったばかりの「ペチャクチャナイト」でプレゼンターを勤めたことがある。その時はここまで大きくなるとは思ってもなかった。ああ、出たかったなぁ・・・・
某社案件のプランニングをまとめて、夕方から秋葉原で打ち合わせ。
夜は先日仕事を手伝ってもらった学生を連れて八丁堀の絶品焼肉屋さん。